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【ストックホルムのエコヴィレッジ】


【ストックホルムのエコヴィレッジ】
人間に優しく環境に正しい個性的な生活を営む集合住宅

スウェーデンの持続可能社会を街中で体現する「エコヴィレッジ」。
無理なくエコライフを営む住民の姿が、理想的な未来を示唆してくれる。


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すぐ近くに地下鉄の駅があるストックホルムの街中とは思えないほど、自然豊かな環境に恵まれたエコヴィレッジ。できるだけ木を切らないように住宅を建てる工夫も凝らされている。芝や庭の手入れも、いわば組合のような住民のクループによって管理されている。



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尿は肥料、便はバイオマスに再利用するため、手前の小さい穴に「小」、奥に「大」と分かれている。



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共同のリサイクル室。瓶をボックスに入れる時に音がするため、ヘッドフォンを装着して耳を守る。



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画一的な集合住宅とは違い、住む人の趣向や個性が生かされた部屋に暮らすことができるのは、住民にとって大きなメリット。人気が高いのも納得。




d177.jpg住民が不要な物を置くと、それを必要とする住民が持ち帰れるリユース室。 d178.jpg共同洗濯ルームがあるため自宅に洗濯機を置くスペースが節約できる。

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住民が集まることのできる共用の多目的ホール。隣に広いキッチンもある



1995年、美しく、人間にやさしく、環境に正しい住まいづくりを実現するため、スウェーデンの環境建設コンサルタントであるローベルト・アブーヴェッテルステット氏が数人の友人とともにストックホルムの街中に作ったのがエコヴィレッジ。「環境&アート」をコンセプトとした44棟の集合住宅で、環境循環や住む人のライフスタイルに合わせたつくりが特徴。1棟が約100㎡の広さで、1~80歳まで住民の世代は幅広く、ピアノが好きな人の部屋は防音のために壁を厚くしたり、明るい部屋が好きなら窓を大きくするなど、趣味や個性を反映。そのため引っ越しする人が少なく、入居の競争率も高い。資産価値も購入時より上がり、購入価格の約3倍にもなるという。建物には、塗料を含めてすべて自然素材が使われ、高気密高断熱の設計に。生ゴミコンポストやコンポストトイレを設置し、住民はバイオマスや太陽光など自然エネルギーを最大限活用した生活を営む。冬はペレットストーブで各家を暖めたり、1ヵ所でペレットを燃やして各家に送る地域暖房システムを導入。庭には菜園が広がり、外側にはビオトープ。共有スペースが多いのも特徴的だ。こうしたエコヴィレッジの共有価値をもった大が集まってくるため、ルールも自然と厳しくなってくるのだとか。
 ここで住民によって導入された仕組みの多くが、その後のスウェーデンの持続可能な住まいや街づくりに生かされている。


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