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【エコロジー都市・マルメ】


【エコロジー都市・マルメ】
中世のモダンな街づくりにエコとデザインをプラス

使うのはグリーンエネルギーのみという、マルメ市の港エリア。石油や石炭、都市ガス、原発も使わない、世界的にも珍しい街を巡る。




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高さ190メートルを誇るターニングトルソは、スカンジナビア半島で一番高い建物。この名称には「ねじっている体」という意味がある。ビル内で使われるすべてのエネルギーは近くの風力発電所から賄うが、バイオマスなども含め包括的に調達。




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現代的な街の快適さと、中世を意識した街づくりを両立。生物多様性保護や天然下水処理のため、街全体で屋上緑化にも積極的に取り組んでいる。


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太陽光発電機や小型の風力発電機を備え付けて自家発電し、それを地域で消費できるスマートグリッド方式を導入した分譲マンション。





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左上の外観写真のマンション室内、エネルギー管理システムにより、電力の使用量がリアルタイムで確認できる。




 デンマークの首都・コペンハーゲンから約20分。スウェーデンで3番目に大きな街・マルメ市のいわば「港区」は、グリーンエネルギーしか使わない「ヨーロッパ初のカーボンニュートラル街」。1990年代、「教育と環境の街」を目指し、100%再生可能エネルギーで賄うべく、風力やソーラー、アクアファイヤーといった賢いエネルギー効率システムを導入。各世帯の冷房システムには、冬に冷たい海水を街の下に溜め、暑い夏にその冷水を利用。同様に、暖房システムには夏に温かい海水を溜めて冬に利用している。中世の街づくりに関する知恵に、現代の技術や建築様式をミックスさせ、サステナビリティとイノベーションを併せ持つ新しい街のあり方を提示してくれているかのようだ。現在では街の一部にとどまるが、2030年にはマルメ市全体で自然エネルギーを100%導入すると公言している。
 そんなマルメ市にそびえるターニングトルソは、スウェーデン最大の高層ビル。オフィスや会議室とともに賃貸住居があり、全住居の台所は基本的にディスポーザー付き。ボタン一つでパイプを通して水と生ゴミを地下に送り、発酵で生じたバイオガスは街中を走るバスの燃料になるという。
 こうして持続可能な社会を目指す街に切り替わったことでイノベーションが増え、環境に関連した仕事も増加したため、以前は22%あった失業率は8%に低下。魅力ある街として注目度も高まっている。





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